常勤での看護の仕事

看護師の働き方には、常勤と非常勤があります。常勤は一般企業でいう正社員、非常勤はパートやアルバイトなどのことです。患者の目からはどちらも同じようにしか見えず、仕事内容もさほど変わらないように思えますが、実際に働いている看護師自身にとっては、常勤か非常勤かで大きな格差があります。

常勤は、週4日以上の勤務を長期間継続的に行う契約のことです。つまり正規雇用ですので、社会保険などの各種保険に加入することができ、福利厚生も受けることができます。また、給与面でも非常勤よりかなり優遇されています。

ですから、安定性を考えると常勤で働く事はとても魅力的です。しかし、当然職場からの拘束は受けることになります。

特に、病院を勤務先として希望する看護師には常勤で働きたいと考える人が多いのですが、その理由は給与や待遇面が有利だからというだけではありません。将来より高度な専門分野で看護を行おうと考えるのであれば、常勤で働いていないと都合が悪いこともあるからです。ですから、先々専門看護師や認定看護師となって働きたいと考えているのであれば、常勤で仕事を探すべきでしょう。

また、特殊な例ですが、夜勤だけの常勤も募集されることがあります。夜勤の人手不足を補うために夜勤だけの常勤者を募集する病院があるからです。出勤日数は限られますが、夜勤は手当が付くため、勤務日数の割にはそれなりによい収入になります。各種保険や賞与なども受けることができますから、生活のリズムを少しだけ夜型にシフトすることができれば、常勤のメリットを活かして仕事をすることができるのです。

このような特殊なものも含め、常勤の仕事は、求人サイトなどを見ると多数掲載されています。しかし、特に条件のよいものは、非公開案件となっていることがほとんどです。ですから、よりよい条件で仕事をしたいと考えるのであれば、看護師を専門としたコンサルティング系の求人サイトに登録し、非公開案件を紹介してもらうのがよいでしょう。

数ある求人サイトの中でも、常勤の求人に力を入れているところには常勤の募集案件が数多く集まるため、自分の希望する条件に合う案件を見つけやすくなります。どのサイトに登録するかもきちんと考えて選ぶことが大切です。